SysCloudは、Microsoft 365やGoogle Workspaceをはじめとする複数のクラウドサービスのデータをまとめて管理できるデータバックアップサービスです。保存容量や期間に制限がないのが特徴で、Slackのデータについても長期保存・復旧が可能です。
全世界で多くの企業様にSysCloudが選ばれる理由は、バックアップに加えて高いセキュリティ性能を有しているため。特に日々膨大なコミュニケーションがなされるSlack上では、大切な情報を守りつつ安全に保管するソリューションは必要不可欠です。
SysCloudは、eDiscovery(電子情報開示)管理機能や監査対応機能も完備しており、データは国内のAWSリージョンで保管されるため、日本の法令にも対応しています。
SysCloudは、単なるバックアップにとどまらず、企業に求められる情報統制・法的要件への対応もサポートします。
ランサムウェア対策にも有効なSlackデータのバックアップ
近年、企業を標的としたランサムウェア攻撃が深刻化しており、Slackのようなコミュニケーションツールも攻撃対象となるケースが増えています。チャットや添付ファイルに重要な情報が含まれる中で、それらのデータを安全に保持し、攻撃や内部不正による損失から迅速に復旧できる体制を整えることは、リスクマネジメント上の必須要件です。
SysCloudは、Slack上のデータをクラウド上に暗号化して保持し、バックアップデータは本番環境とは完全に分離して保存されるため、ランサムウェアによる影響を受けることなく安全に保護されます。さらに、データ復旧機能により、被害発生後も短時間で業務を再開できます。
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の取得においては、情報資産を適切に保護・管理するための体制が要求され、その中にはバックアップの実施・復旧手順の確立が必須項目として含まれます。
SysCloudでは、Slack上のメッセージやファイルを1日1回自動でバックアップし、安全なクラウド環境で保持。さらに、復旧プロセスの可視化や操作ログの取得も可能なため、ISMSの審査で求められるバックアップ要件を満たす運用体制を構築できます。